目次
結婚、出産というライフイベントを経てお子様が大きくなり、ご家族が増えてくると悩みだすのが、家族のための車選び。
人も荷物もたくさん積める国産のミニバンやSUVなどのファミリーカーが候補にあがるかもしれませんが、
「生活感のある車に抵抗がある」
「どうせ買うなら、カッコ良くて走りも楽しみたい」
そうお考えの方も多いはずです。
そのような方は、BMWの中から選んでみてはいかがでしょうか。
今回は、スタイルと走りだけではなく、使い勝手の良さも考慮したBMW的ファミリーカーの選び方や、おすすめのモデルをご紹介していきます。
※Shonan/Toto BMWのショールームでは、最新モデルの展示・試乗を行っております。
店舗によっては展示の行っていないモデルもございますが、あらかじめご予約いただければ、可能な限り手配をさせていただきます。
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ファミリーカーの定義
まずは「ファミリーカー」と呼ばれる車がどのようなものなのか、おさらいしてみましょう。
実は「ファミリーカー」に厳密な定義があるわけではありません。ファミリー層が購入しやすく、使いやすいクルマを「ファミリーカー」と呼んでいるのが実際のところです。
「ファミリー層が購入しやすく使いやすいクルマ」から具体的なファミリーカー像を考えると、
- 家族全員が乗れる
- 荷物をたくさん乗せられる
- 安全装備が充実している
- 購入しやすい価格
- 燃費が良くランニングコストが低い
この5つがあげられます。
1.家族全員が乗れる
ファミリーカーに最低限求められる条件として、家族全員が乗れる車があります。
ただし、世帯によって求められる車のサイズは変わってきます。
例えば、お子様が小さいうちならセダンやクーペでも十分にファミリーカーとして通用します。
実際のところ、M2やM3の後部座席にチャイルドシートを設置し、ご家族でドライブを楽しまれている方も見えます。
お子様の人数が多かったり、ある程度成長し身体が大きくなってきたりすると、やはりミニバンやSUVなどといった、大きめの車が適しています。
2.荷物をたくさん載せられる
家族で出かける時は、その分必要な荷物も増えてしまいます。
例えば旅行に行く場合だと、家族人数分×宿泊日数分の着替えが必要になります。これだけでも十分な量の荷物です。
また、行き先で釣りやキャンプなどのレジャーを楽しむのであれば、アウトドア用品を積み込むスペースも必要です。車中泊をするなら、さらに広いスペースも必要になります。
このように、家族全員がゆとりを持って乗れることに加え、必要な荷物がしっかり載せられる車を選ぶ必要があります。
3.安全装備が充実している
大切な家族を乗せて走るため、安全装備が充実しているかどうか確かめるのも重要です。
自動で衝突回避をサポートする「衝突被害軽減ブレーキ」や周囲の車両を検知する「ブラインドスポットモニター」など、未然に事故を防ぐ機能が備わっている車を選ぶことをおすすめします。
また、万が一事故が起きた時に備え、頑丈なボディ構造をしている車や、全方向エアバッグが備わった車を選ぶと、より安心です。
4.購入しやすい価格
十分な広さがあって、乗り心地が優れて安全装備も充実している。
このような車が理想ですが、その車が購入しやすい価格かどうかも確認する必要があります。
いくら条件を満たした車でも、予算を大幅にオーバーすると家計を大きく圧迫します。
特にご家族をお持ちの方は、ライフイベント毎の出費が大きくなりがちです。予算をオーバーしない範囲で最適な車を選ぶようにしましょう。
5.燃費が良くランニングコストが低い
先程ご紹介した購入しやすい価格かどうかに加え、日々のランニングコストが低いかどうかも確認しておく必要があります。
特に大事なのは、日々の家計に直接関係するガソリン代です。燃費の良い車であれば、それだけで日々のランニングコストを抑えることができます。
最近の車は、よりリアルな使用状況を想定した燃費「WLTCモード」が公表されています。この数値を一つの判断基準にすると良いでしょう。
BMWがファミリーカーに向いている理由
BMWがファミリーカーに向いている理由は、次の3つがあります。
- 高い安全性と快適な車内空間
- 走る楽しさも味わえる
- 7人乗りモデルも存在する
高い安全性と快適な車内空間
BMWの各モデルは、国産車と一味違った重量感があります。これはBMWのボディや足回りが頑丈な構造をしているからです。
ドイツでは速度無制限区間がある高速道路「アウトバーン」が有名ですが、一般道の平均速度も日本と比べて高めです。
万が一事故が起きても、車内にいる人を守ることができるように頑丈な構造をしているのです。
また、現在のBMWの各モデルには、先進安全技術も搭載されています。
走行中の衝突を未然に防ぐ「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や「レーン・キーピング・アシスト」などを始めとした様々な機能が備わっています。
この絶対的な安全性を感じながら快適に移動できるのが、BMWの大きな強みです。
走る楽しさも味わえる
BMWには、ファミリーカーに求められるニーズを満たしたモデルがたくさんあります。
しかもBMWは「駆けぬける歓び」を体現する自動車メーカー。もちろんファミリーカーに当てはまる車でも、走る楽しさが体感いただけます。
例えば、車内空間の広さが売りのXシリーズには、全てのモデルにMスポーツやMパフォーマンスモデルが設定されています。
ベーシックモデルに比べてエンジンの出力が高く、サスペンションやブレーキもスポーツ仕様のものを装備。軽快な加速やコーナリングが楽しめます。
7人乗りモデルも存在する
Xシリーズの中には、3列シートの7人乗りモデルもございます。
現行モデルだとX5の「X5 xDrive40d」とX7、こちらの両モデルは3列シート仕様で乗車人数が多い方にもおすすめです。
また、生産終了モデルでは、2シリーズ グランツアラーも3列シートの7人乗り仕様です。
BMWをファミリーカーとして活用する際に役立つ機能・アイテム
ここからは、BMWをファミリーカーとして活用する時に、ぜひとも装着していただきたいおすすめの機能やアイテムをご紹介していきます。
コンフォート・アクセス
「コンフォート・アクセス」は、リモコンキーを持ったまま車に近付くだけで、自動でロックを施錠・解除してくれる機能です。
通常はリモコンキーのボタン操作でロックを解除しますが、この機能があれば、カバンやポケットに入れたままスムーズに車を乗り降りできます。
また、「コンフォート・アクセス」は走行後に自動的にロックがかかるようにする設定もあります。この機能があると、お子様が誤って走行中に車のドアを開けてしまう心配がありません。
スマート・オープナー
リモコンキーを持ったままの状態でリアバンパー下部に足をかざすと、自動的にテールゲートが開閉する機能です。
荷物を抱えている状態でテールゲートを開くことができる便利機能として開発されました。
この機能があれば、わざわざリモコンキーを取り出す必要がありません。子育て中のお母様にとってはありがたい機能ではないでしょうか。
ラゲージ・コンパートメント パッケージ
Xシリーズや2シリーズアクティブツアラーなどのテールゲート式のモデルは、ラゲッジ収納能力が高く、テールゲートの開口部も大きめです。
ここに「ラゲージ・コンパートメント パッケージ」のオプションを装備すると、さらに快適に使うことができます。
「ラゲージ・コンパートメント パッケージ」は、走行中に荷物が動かないように、ラバーストラップがせり上がる機能です。
ご家族での旅行やドライブの際は、たくさん荷物を積み込むと思いますが、この機能があれば安全に荷物が運べます。
※トランク式のモデルには、スリップ防止用の「ラゲージ・コンパートメント・マット」が設定されています。
チャイルドシート
BMWは専用の「チャイルドシート」も販売しています。
BMWの「チャイルドシート」は、最高峰の安全性とデザインを備えたドイツの育児用品ブランド『CYBEX』の製品です。
「チャイルドシート」は年齢に合わせて選べる3種類をラインアップ。専用のシートベースを使って後部座席に強固に固定できるため、安心してご利用いただけます。
バックレスト・バッグ
小さいお子様がいると、車内にお菓子や飲み物、タオルやティッシュなど備えておきたいものがたくさんあります。
これらをまとめて入れておくのに重宝するのが「バックレスト・バッグ」です。
運転席や助手席のバックレストに掛けるタイプであるため、車内スペースを有効活用できます。旅行や帰省時に役立つのは間違いないでしょう。
ホールディング・テーブル
こちらも運転席や助手席に掛けるタイプの簡易テーブルです。
自由に高さを調整できるうえに、折り畳み式のカップ・ホルダーも装備。小さいお子様でも快適に使える設計になっています。
BMWでおすすめのファミリーカー
ここからは、ファミリーカーとして活用するおすすめのモデルをご紹介していきます。
前半部分でご紹介したファミリーカーの定義に当てはめて考えると、2シーターのオープンカーは、残念ながらファミリーカーの定義から外れてしまいます。
一般的にミニバンかSUVが第一候補で、その次にステーションワゴンが選択肢に入ってきます。
今回は、この条件にあてはまるおすすめのモデルをご紹介していきます。
- X1 / iX1
- X3 / iX3
- X5
- 2シリーズ「アクティブツアラー」
- 2シリーズ「グランツアラー」
- 3シリーズ「ツーリング」
- 5シリーズ / i5「ツーリング」
BMW X1 / iX1
X1は、BMWのSAV(一般的に言うSUV)の中で最もコンパクトなモデルです。
それでいてFFレイアウトの特性を活かした、広い室内空間とラゲッジスペースを確保しているのがポイントです。
日本の道路環境に適したサイズ感で、商業施設の駐車場での取り回しや、交通量の多い都市部の走行もスムーズに行えます。
また、BEVモデルのiX1もラインアップされています。
こちらは静かな車内環境が売りのモデル。助手席や後部座席に乗っている方との会話もストレスなく行えます。
関連記事>>【BMW Xシリーズ】全モデルのラインアップや特徴・選び方を紹介
ラゲッジ容量・収納能力
Xシリーズ最小ということで、収納能力が心配になる方がいらっしゃるかもしれませんが、ラゲッジ容量は通常時540Lと、X3やX5に負けない容量を確保しています。
また、後席を収納すると1,600Lまで拡大可能。コンパクトSUVとして十分な積載量を持っています。
※一部モデルは1,545L、iX1は通常時490L、後席収納時1,495Lと、若干容量が小さくなります。
X1 / iX1のグレード・基本スペック
| モデル名 | X1 sDrive18i M Sport | X1 xDrive20d xLine / M Sport | X1 M35i xDrive | iX1 eDrive20 M Sport | iX1 xDrive30 M Sport |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4,500×1,835×1,625 | 4,500×1,835×1,645/1,625 | 4,500×1,845×1,625 | 4,500×1,835×1,620 | 4,500×1,835×1,620 |
| ホイールベース(mm) | 2,690 | 2,690 | 2,690 | 2,690 | 2,690 |
| 乗車定員(人) | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| ラゲッジ容量(L) | 540(1,600※後席収納時) | 500(1,545※後席収納時) | 540(1,600※後席収納時) | 490(1,495※後席収納時) | 490(1,495※後席収納時) |
| パワーユニットの種類 | 直列3気筒DOHCガソリン | 直列4気筒DOHCディーゼル+マイルド・ハイブリッド | 直列4気筒DOHCガソリン | 交流同期電動機(後輪モーター) | 交流同期電動機(前後モーター) |
| 排気量(cc) | 1,498 | 1,995 | 1,998 | – | – |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 115〔156〕/ 5,000 | 110〔150〕 / 4,000 | 233〔317〕/ 5,750 | 150〔204〕/ 8,000 | 225〔306〕 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 230 / 1,500-4,600 | 360 / 1,5002,500 | 400 / 2,0004,500 | 250 / 0-5,200 | 494 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 14.4 | 19.5 | 12.4 | – | – |
| 一充電走行距離WLTCモード(km) | – | – | – | 495 | 465 |
| 車両本体価格 | 550万円 | 640万円 | 798万円 | 669万円 | 737万円 |
BMW X3 / iX3
X1の次にコンパクトなX3は、サイズ的に最も「ちょうどいい」ファミリーカーと言えるかもしれません。
ミドルクラスの中でも比較的コンパクトなモデルですが、着座位置は高くて広く見渡せるため、運転のしやすさも抜群です。
また、走派生はもちろん、収納能力も高めです。ご家族を乗せてアウトドアに出かけるのにも向いています。
こちらもBEVモデルがラインナップされていますので、電動モデルにご興味のある方にもおすすめです。
アクティブに活動するファミリー層の方に、ぜひ乗っていただきたい車です。
関連記事>>新型BMW X3(G45)はどう進化した?特徴やグレードを徹底紹介
ラゲッジ容量・収納能力
X3のラゲッジ容量は通常時で570L、後席収納時は1,700Lとなります。
また、ラゲッジスペースの左右の壁面にはフックが取り付けられ、床下には収納スペースも設置。痒いところに手が届くレイアウトで使い勝手も抜群です。
ちなみにゴルフバッグ換算だと、リアシートがある状態で2個、シートを倒せば3個収納できます。
※iX3は通常時510L、後席収納時1,560Lと若干容量が小さくなります。
X3 / iX3のグレード・基本スペック
| モデル名 | X3 20 xDrive xLine/M Sport | X3 20d xDrive M Sport | X3 M50 xDrive | iX3 M Sport |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4,755×1,920×1,660 | 4,755×1,920×1,660 | 4,755×1,920×1,660 | 4,740×1,890×1,670 |
| ホイールベース(mm) | 2,865 | 2,865 | 2,865 | 2,865 |
| 乗車定員(人) | 5 | 5 | 5 | 5 |
| ラゲッジ容量(L) | 570(1,700※後席収納時) | 570(1,700※後席収納時) | 570(1,700※後席収納時) | 510(1,560※後席収納時) |
| パワーユニットの種類 | 直列4気筒DOHCガソリン+マイルド・ハイブリッド | 直列4気筒DOHCディーゼル+マイルド・ハイブリッド | 直列6気筒DOHCガソリン+マイルド・ハイブリッド | 交流同期電動機(後輪モーター) |
| 排気量(cc) | 1,998 | 1,995 | 2,997 | – |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 140〔190〕/ 5,000 | 145〔197〕/ 4,000 | 280〔381〕/ 5,500 | 210〔286〕/ 6,000 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 310 / 1,500-4,000 | 400 / 1,500-2,750 | 540 / 1,900-4,800 | 400 / 0-4,500 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 13.1 | 16.3 | 11.9 | – |
| 一充電走行距離WLTCモード(km) | – | – | – | 517 |
| 車両本体価格 | 808 / 848万円 | 874万円 | 1,008万円 | 922万円 |
BMW X5
「プレミアムSUV」を世に広めたX5は、広々とした室内空間に5シリーズのようなラグジュアリーな雰囲気を備えたモデルです。
ベーシックグレードから伝統のシルキーシックスエンジンを搭載し、上品で力強い走りが体感できます。
幅が2mを超えるため「乗りにくいのでは?」と思われるかもしれませんが、「パーキング・アシスト」や「リバース・アシスト・プロフェッショナル/ 後退時ステアリング・アシスト機能」などのサポート機能が充実しているため安心してお乗りいただけます。
また、「X5 xDrive40d M Sport」は3列シートの7人乗り仕様となっています。
ファミリーカーとして活用できるのはもちろん、BMWらしい高級感も感じたい方におすすめです。
関連記事>>【BMW Xシリーズ】全モデルのラインナップや特徴・選び方を紹介
ラゲッジ容量・収納能力
X5のラゲッジ容量は500〜650Lとなります。7人乗り仕様の「X5 xDrive40d M Sport」は、3列目のシートを倒した状態であれば550Lの容量が確保できます。
また、後席収納時は1700L以上。車中泊もできるほどのゆとりのある空間が作れます。
テールゲートは上下2分割式で、開口部も広めの設計。荷物の出し入れも快適に行えます。ちなみに下側のゲートは、ベンチのように座ることも可能です。
X5のグレード・基本スペック
| モデル名 | X5 xDrive40d M Sport | X5 xDrive50e M Sport | X5 M60i xDrive |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4,935×2,005×1,770 | 4,935×2,005×1,770 | 4,935×2,005×1,770 |
| ホイールベース(mm) | 2,975 | 2,975 | 2,975 |
| 乗車定員(人) | 7 | 5 | 5 |
| ラゲッジ容量(L) | 550(1,770※後席収納時) | 500(1,720※後席収納時) | 650(1,870※後席収納時) |
| エンジンの種類 | 直列6気筒DOHCディーゼル+マイルド・ハイブリッド | 直列6気筒DOHCガソリン+モーター | V型8気筒DOHCガソリン+マイルド・ハイブリッド |
| 排気量(cc) | 2,992 | 2,997 | 4,394 |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 250〔340〕/ 4,400 | 230〔313〕 / 5,500 | 390〔530〕/ 6,000 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 700 / 1,750-2,250 | 450 / 1,750-4,700 | 750 / 1,8004,600 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 12.4 | 10.1 | 8.5 |
| 車両本体価格 | 1,356万円 | 1,332万円 | 1,578万円 |
BMW 2シリーズ アクティブツアラー
2シリーズアクティブツアラーは、Cセグメントに属するコンパクトハッチバックの全高を高めに設定したモデルです。
コンパクトハッチバックの使い勝手の良さはそのままに、全高の高さを活かした室内空間の広さが魅力です。
また、Xシリーズよりもフロア高が低く乗り降りしやすいのもポイントです。小さいお子様やご高齢の方にも優しいモデルといえます。
関連記事>>【BMW 2シリーズ】歴代モデルの特徴や変遷、現行ラインナップを紹介
ラゲッジ容量・収納能力
大きめのコンパクトカーのような見た目をしていますが、通常時の収納能力は470Lと、Cセグメントの中では比較的広めの設計です。
また、後席を全て畳むと最大1,455Lまで拡大できます。
この容量が確保できるのは、十分な高さがあるからこそ。背の高い荷物もそのまま積み込める容量と、運転のしやすいコンパクトな車格。
学生のお子供がいるご家庭のマイカーとして活躍するのは間違いありません。
2シリーズアクティブツアラーのグレード・基本スペック
| モデル名 | 218i Exclusive | 218i M Sport | 218d Exclusive | 218d M Sport |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4,385×1,825×1,580 | 4,385×1,825×1,565 | 4,385×1,825×1,580 | 4,385×1,825×1,565 |
| ホイールベース(mm) | 2,670 | 2,670 | 2,670 | 2,670 |
| 乗車定員(人) | 5 | 5 | 5 | 5 |
| ラゲッジ容量(L) | 470(1,455※後席折りたたみ時) | 470(1,455※後席折りたたみ時) | 470(1,455※後席折りたたみ時) | 470(1,455※後席折りたたみ時) |
| エンジンの種類 | 直列3気筒DOHCガソリン+ターボ | 直列3気筒DOHCガソリン+ターボ | 直列3気筒DOHCディーゼル+ターボ | 直列3気筒DOHCディーゼル+ターボ |
| 排気量(cc) | 1,498 | 1,995 | 1,498 | 1,995 |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 115〔156〕/ 5,000 | 110〔150〕/ 4,000 | 115〔156〕/ 5,000 | 110〔150〕/ 4,000 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 230 / 1,5004,600 | 360 / 1,5002,500 | 230 / 1,500-4,600 | 360 / 1,5002,500 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 14.5 | 14.5 | 18.6 | 18.6 |
| 車両本体価格 | 526万円 | 526万円 | 548万円 | 548万円 |
BMW 2シリーズ グランツアラー
2シリーズ グランツアラーは、7人乗り3列シートのMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)です。
こちらはいわゆるミニバンライクなモデルで、7人乗り対応のため大家族にもぴったり。人も荷物もたっぷり積める「THEファミリーカー」と言えます。
残念ながら現在は生産終了となっていますが、BMW唯一のミニバンモデルとして、現在も中古車市場で高い人気があります。
ラゲッジ容量・収納能力
ハイト系ワゴンのような見た目をしている2シリーズ グランツアラーは、3列シートを残した状態だと、ラゲッジ容量は145Lと少なめです。
ただ、3列目のシートを格納した状態であれば560Lと、5シリーズ ツーリングに匹敵する広さを持ちます。
しかも2列目の分割可倒式シートをすべて倒せば1,820Lまで拡大します。こちらも十分な高さがあるので、背の高い荷物もそのまま積み込めます。
2シリーズグランツアラーのグレード・基本スペック※最終モデル販売当時の情報
| モデル名 | 218i グラン ツアラー Luxury | 218d グラン ツアラー Luxury | 218d xDrive グラン ツアラー Luxury |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4,585×1,800×1,640 | 4,585×1,800×1,640 | 4,585×1,800×1,640 |
| ホイールベース(mm) | 2,780 | 2,780 | 2,780 |
| 乗車定員(人) | 7 | 7 | 7 |
| ラゲッジ容量(L) | 145 (3列シート収納時560) (2・3列シート収納時1,820) | 145 (3列シート収納時560) (2・3列シート収納時1,820) | 145 (3列シート収納時560) (2・3列シート収納時1,820) |
| エンジンの種類 | 直列3気筒DOHCガソリン+ターボ | 直列4気筒DOHCディーゼル+ターボ | 直列4気筒DOHCディーゼル+ターボ |
| 排気量(cc) | 1,498 | 1,995 | 1,995 |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 103〔140〕/ 4,600 | 110〔150〕/ 4,000 | 110〔150〕/ 4,000 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 220〔22.4〕/ 1,480-4,200 | 350〔35.7〕/ 1,750-2,500 | 350〔35.7〕/ 1,750-2,500 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 13.3 | 16.7 | 15.6 |
| 車両本体価格 | 450万円 | 470万円 | 495万円 |
BMW 3シリーズ ツーリング
「駆けぬける歓び」を標榜とし、走りの良いスポーティセダン作りを得意とするBMW。その”BMWらしさ”を最も色濃く具現化しているのが3シリーズです。
FRレイアウトと50:50の前後バランスがもたらすキレの良い素直なハンドリングと、胸をすく吹け上がりをみせるエンジン。車好きの方ならば、一度は乗ってみたいと思う完成度の高さです。
その3シリーズの良さに、ステーションワゴンとしての利便性を加えたのが3シリーズ ツーリングです。
走りの楽しさも、ファミリーカーとしての使い勝手も、どちらも両立させたいという欲張りな方に最適な1台と言えます。
連記事>>【BMW 3シリーズ】歴代モデルの特徴や変遷、現行ラインナップを紹介
ラゲッジ容量・収納能力
後部を広く、テールゲート仕様に仕立てた3シリーズツーリングは、通常時で500Lの容量を確保しています。
また、後席を全て折り畳んだ状態であれば1,510Lまで拡大可能。ステーションワゴンとしての利点を最大限に活かした荷室レイアウトで、長い荷物も楽々収納可能です。
3シリーズツーリングのグレード・基本スペック
| モデル名 | 318i M Sport | 320i M Sport | 320d xDrive M Sport | M340i xDrive |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4,720×1,825×1,450 | 4,720×1,825×1,450 | 4,720×1,825×1,455 | 4,725×1,825×1,450 |
| ホイールベース(mm) | 2,850 | 2,850 | 2,850 | 2,850 |
| 乗車定員(人) | 5 | 5 | 5 | 5 |
| ラゲッジ容量(L) | 500(1,510※後席収納時) | 500(1,510※後席収納時) | 500(1,510※後席収納時) | 500(1,510※後席収納時) |
| エンジンの種類 | 直列4気筒DOHCガソリン+ターボ | 直列4気筒DOHCガソリン+ターボ | 直列4気筒DOHCディーゼル+ターボ | 直列6気筒DOHCガソリン+ターボ |
| 排気量(cc) | 1,998 | 1,998 | 1,995 | 2,997 |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 115〔156〕/ 4,500 | 135〔184〕/ 5,000 | 140〔190〕/ 4,000 | 285〔387〕/ 5,800 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 250 / 1,3004,300 | 300 / 1,3504,000 | 400 / 1,7502,500 | 500 / 1,8005,000 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 13.0 | 13.0 | 15.6 | 10.6 |
| 車両本体価格 | 706万円 | 772万円 | 798万円 | 1,012万円 |
BMW 5シリーズ ツーリング / i5 ツーリング
3シリーズセダンよりもさらに一回り大きい5シリーズは、ラグジュアリーテイストの強いモデルです。
全長5mオーバーのボディが放つ存在感は圧倒的。さすがは本国ドイツで「カンパニーカー」として選ばれるモデルだけあります。
また、ツーリングモデルは低重心で安定感も抜群。ご家族を乗せるのに相応しいモデルと言えるでしょう。
関連記事>>【BMW 5シリーズ】歴代モデルの特徴や変遷、現行ラインナップを紹介
ラゲッジ容量・収納能力
ミドルクラスのステーションワゴンだけあり、通常時のラゲッジ容量はX5を凌ぐ570Lと大容量です。
後部座席を使用したままキャリーケースも積載できるため、宿泊を伴う旅行も問題なく出かけられます。
また、後席を全て折りたたむと最大容量は1,700Lまで拡大可能。メンズゴルフバッグ3個+ボストンバッグ3個と、大容量の収納能力を秘めています。
5シリーズ / i5ツーリングのグレード・基本スペック
| モデル名 | 523i Exclusive | 523i M Sport | 523d xDrive M Sport | i5 eDrive40 M Sport | i5 M60 xDrive |
| 全長×全幅×全高(mm) | 5,060×1,900×1,515 | 5,060×1,900×1,515 | 5,060×1,900×1,515 | 5,060×1,900×1,505 | 5,060×1,900×1,505 |
| ホイールベース(mm) | 2,995 | 2,995 | 2,995 | 2,995 | 2,995 |
| 乗車定員(人) | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| ラゲッジ容量(L) | 570※1,700(後席収納時) | 570※1,700(後席収納時) | 570※1,700(後席収納時) | 570※1,700(後席収納時) | 570※1,700(後席収納時) |
| パワーユニットの種類 | 直列4気筒DOHCガソリン+マイルド・ハイブリッド | 直列4気筒DOHCガソリン+マイルド・ハイブリッド | 直列4気筒DOHCガソリン+マイルド・ハイブリッド | 交流同期電動機(後輪モーター) | 交流同期電動機(前後モーター) |
| 排気量(cc) | 1,998 | 1,998 | 1,995 | – | – |
| 最高出力(kW〔ps〕/rpm) | 140〔190〕 / 5,000 | 140〔190〕 / 5,000 | 145〔197〕 / 4,000 | 250〔340〕/8,000 | 442〔601〕 |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 310 / 1,5004,000 | 310 / 1,500-4,000 | 400 / 1,500-2,750 | 400 / 06,000 | 795 |
| WLTCモード燃費(km/L) | 14.3 | 14.3 | 15.7 | – | – |
| 一充電走行距離WLTCモード(km) | – | – | – | 620 | 515 |
| 車両本体価格 | 872万円 | 944万円 | 994万円 | 1,070万円 | 1,642万円 |
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今回ご紹介した各モデルは、ファミリーカーとしての使い勝手の良さとBMWらしい走りの良さを高次元で両立させています。
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