【BMW 8シリーズ】歴代モデルの特徴や変遷、現行ラインナップを紹介

3シリーズや5シリーズに代表される、優れたスポーツセダン作りを得意とするBMW。

一方で「世界一美しいクーペ」と称されたE24型6シリーズを始めとした、流麗なクーペを生み出すことにも定評があります。

現在のBMWのクーペは、2シリーズや4シリーズといったように、偶数表記のシリーズとして展開しています。

そしてクーペの頂点に君臨するのが、今回紹介する8シリーズです。

本記事では、スポーティとラグジュアリーを兼ね備えたトップ・オブ・クーペ、8シリーズについて詳しくお伝えしてまいります。

BMW 8シリーズとは

8シリーズは、V12エンジンやV8ツインターボエンジンといった、スーパースポーツに匹敵するパワーユニットを、ロングノーズ・ショートデッキの美しいクーペボディに搭載するBMWのトップモデルです。

これまで4シリーズや6シリーズは、セダンモデルの3シリーズや5シリーズのクーペバージョンといった位置付けでした。

では、8シリーズも7シリーズのクーペバージョンなのでしょうか。答えはNOです。

エンジンやトランスミッションは7シリーズと共通ですが、シャシーやボディなどの基本コンポーネントは完全に独自開発。7シリーズよりもさらに格上の存在です。

8シリーズは2024年6月に生産終了していますが、現在もお買いお求めいただけます

残念ながら日本仕様の8シリーズは、2024年6月をもって生産終了となりました。

ただし、現在も最終ロットの在庫が確保されているため、お買い求めいただくことは可能です。※在庫が無くなり次第販売終了となります。

また、クーペ、グランクーペ、カブリオレの各モデルに展開されているグレード「M850i xDrive」には、特別仕様車「The Final Edition」も設定されています。

8シリーズを新車でご購入いただける最後のチャンスですので、購入をご検討されている方は、お早めにお問い合わせください。

歴代のBMW 8シリーズ

8シリーズはBMWにとってスペシャルな存在であるため、常にラインナップされているわけではありません。

初代8シリーズは、E24型6シリーズの実質的な後継モデルとして1990年にデビューしますが、1999年に生産終了を迎えます。

その後は、E63型/F13型6シリーズが取って代わる形で登場し、再び8シリーズが登場するのは2018年と随分後になります。しかも2024年には再び生産が終了してしまいます。

このように8シリーズは「開発環境・市場環境・販売環境」が揃った時にだけ登場する、大変希少で特別なモデルです。

初代E31型(1990-1999年)

初代8シリーズのE31型は、1989年のフランクフルトモーターショーに登場すると、翌1990年から販売が開始されました。

「世界一美しいクーペ」と称されたE24型6シリーズの実質的後継車として登場したE31型は、シャシーから完全に新設計された流麗なボディに「BMW M1」以来となるリトラクタブルヘッドライトの組み合わせ。

初代のエンジンは、4リッターV型8気筒のほか、BMW M社がチューニングを施した5.6リッターV型12気筒も用意され、スーパースポーツに匹敵する動力性能を持っていました。

最終的に初代E31型は、生産終了となる1999年までに、30,000台以上が生産されます。

【初代850CSiのスペック】

モデル名 850CSi
全長×全幅×全高(mm) 4,780×1,865×1,330
エンジンの種類 ガソリン
総排気量(cc) 5,576
最高出力(PS/rpm) 381 / 5,300
最大トルク(Nm/rpm) 550.1 / 4,000

2代目G14/G15/G16型(2018-現在)

2代目のG14型は、3代目F13型6シリーズの実質的後継車としてデビューしました。

ただ、6シリーズの実質的後継車とは言うものの、8シリーズは確実に1ランク上の存在として扱われます。

6シリーズは5シリーズベースのグランツーリスモに特化したモデルでしたが、8シリーズは完全単独設計の最高峰シリーズ。

ピュアスポーツと呼ぶべき圧倒的な動力性能と「至高」と呼べるラグジュアリー性能を併せ持つその存在は、頂点にふさわしいモデルといえます。

2018年の2代目登場時はクーペのみでしたが、翌年の2019年にカブリオレ、2020年にグランクーペが登場します。

現行(G14型)8シリーズの特徴

ここからは、現行型のBMW8シリーズ、G14型の特徴をご紹介していきます。

エクステリア

ワイド&ロー設計のボディからは、ピュアスポーツらしいスポーティさと、高級車モデルに相応しいラグジュアリーさがあります。

初登場の2018年から随分月日が経過していますが、2022年にはフェイスリフトが実施されており、フロントデザインに若干の変更が加えられています。

また、キドニーグリルには「BMW・アイコニックグロー」が標準装備されています。これにより、夜間は光ファイバーでライトアップした姿が楽しめます。

インテリア

8シリーズのインテリアは、現在のBMWのトレンドデザイン「BMWカーブド・ディスプレイ」ではなく、従来のメーターディスプレイが採用されています。

スピードメーター、タコメーターなどの数値はデジタル表示となりますが、全体のデザインは、古き良きアナログタイプとなっています。

また、シートは8シリーズ専用に選び抜かれたレザーシートが採用されており、セレクトレバーは手作業で仕上げられたガラス仕様。見た目や肌触りも最高級レベルの仕上がりです。

オプションで「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」を選べば、車内を明るく解放感のある雰囲気にもできます。

目に入る部分や、触れる部分の多くがドイツのクラフトマンシップによって手がけられた8シリーズ。乗り込んだ瞬間から、その質感の高さに驚くはずです。

サイズ

ボリューム感のあるロングノーズを持つ8シリーズは、BMWの中ではもちろん、世界的にもかなり大きなクーペとして認知されています。

特に4ドア仕様のグランクーペになると全長は約5m。その存在感に圧倒されます。

ただし、同じくBMW最大級のモデルであった6シリーズと比較すると、8シリーズの方がわずかに小さくなっています。

【8シリーズのサイズ(840i)】

8シリーズ クーペ 8シリーズ カブリオレ 8シリーズ グランクーペ
全長×全幅×全高(mm) 4,855×1,900×1,343 4,855×1,900×1,343 5,085×1,930×1,405
ホイールベース(mm) 2,820 2,820 3,025
車両総重量(kg) 2,000 2,120 2,145

収納能力

8シリーズの収納能力は、クーペで420L、カブリオレで280〜­350L、グランクーペで440Lとなります。

トランクルームはキャビン一体型で奥行きも確保されているため、荷物を後部シートの真後ろまで積み込めます。もちろん後部シートを倒すと、さらに多くの荷物が積み込めます。

トランクリッドは電動開閉式。両手が塞がっていても簡単に開閉できるため、日常の使い勝手も優れています。

エンジン・燃費

ガソリンモデルの「840i」には、3リッター直列6気筒+ツイン・スクロール・ターボチャージャーを搭載し、「M850i」には4.4リッターV型8気筒+ツイン・スクロール・ツイン・ターボチャージャーを搭載しています。

また、ディーゼルモデルの「840d」には、3リッター直列6気筒+シーケンシャル・ツイン・ターボチャージャーが搭載されています。

全てのモデルにパドルシフト付きの「8速スポーツAT」「Mスポーツ・ブレーキ」「Mアダプティブ・サスペンション」が標準装備されています。

燃費はWLTCモード値で「840i」が11.0km/L、「840d」が12.3km/L、「M850i」が8.4km/Lとなります。

2022年のフェイスリフトの際に、全グレードマイルド・ハイブリッドが追加されたため、燃費、加速性能が大きく向上しています。

【8シリーズのエンジン・燃費性能】

840i 840d M850i
エンジン形式 直列6気筒DOHCガソリン 直列6気筒DOHCディーゼル V型8気筒DOHCガソリン
ターボ形式 ツイン・スクロール・ターボチャージャー シーケンシャル・ツイン・ターボチャージャー ツイン・スクロール・ツイン・ターボチャージャー
排気量(cc) 2,997 2,992 4,394
最高出力(kW〔ps〕/ rpm) 250〔340〕/ 5,000 235〔320〕/ 4,400 390〔530〕/ 5,500
最大トルク(Nm / rpm) 500〔51.0〕/ 1,600-4,500 680〔69.3〕/ 1,750­2,250 750〔76.5〕/ 1,800­4,600
WLTCモード燃費(km/L) 11.0 12.3 8.4

価格

現行8シリーズの価格は、以下の通りとなります。

【クーペ】

840i(Exclusive / M Sport) M850i xDrive
1,358万円 1,838万円

『The Final Edition』は1,898万円

【カブリオレ】

840i(Exclusive / M Sport) M850i xDrive
1,460万円 1,960万円

『The Final Edition』は1,968万円

【グランクーペ】

840i(Exclusive / M Sport) 840d xDrive(Exclusive / M Sport) M850i xDrive
1,358万円 1,430万円 1,828万円

『The Final Edition』は1,880万円

BMWの最高峰シリーズなだけあり、全てのモデルで1,000万円を超える価格設定となっています。

ただ、Mスポーツ専用のサスペンションやブレーキやディファレンシャルの装備、ラグジュアリーな内装や装備の充実具合など、他のシリーズの基準値を大きく上回っているのは間違いありません。

ちなみにセダン最高峰の7シリーズのお値段は1,642〜1,802万円、ハイエンドモデルの「i7 M70 xDrive」が2,256万円となっています。

BMW 8シリーズのモデル

現行モデルの8シリーズは、

  • クーペ(2ドアモデル)
  • カブリオレ(2ドアオープンモデル)
  • グランクーペ(4ドアモデル)

3種類のモデルがあります。

それぞれにベーシックグレードの「840i」と、スポーツモデルの「850i」を設定。グランクーペのみディーゼルモデルの「840d」が設定されています。

ここからは、各モデルの特徴を詳しくご紹介していきます。

8シリーズ クーペ

2ドア仕様のクーペモデルです。

ロングノーズ・ショートデッキの伝統的なスポーツクーペのシルエットを持つ美しいスタイリング。特にサイドからのスタイルは、思わず息を呑むほどの美しさがあります。

8シリーズクーペは、以下の2グレードが展開されています。

  • 840i (Exclusive / M Sport)
  • M850i xDrive

ベーシックグレードの「840i」には、「シルキーシックス」と呼ばれる直列6気筒エンジンが搭載され、駆動方式もBMWが得意とするFRが採用されています。

上位グレードの「M850i」には、M社の手によってチューニングされたV型8気筒エンジンが搭載され、駆動方式はBMWの4WD技術「xDrive」が採用されています。

純粋にスタイルや走りの良さを楽しみたいのであれば、やはりオーソドックスな2ドアクーペが最もおすすめです。 

モデル名 840i(Exclusive / M Sport) M850i xDrive
全長×全幅×全高(mm) 4,855×1,900×1,345 4,855×1,900×1,345
ホイールベース(mm) 2,820 2,820
乗車定員(人) 4 4
ラゲッジ容量(L) 420 420
エンジンの種類 直列6気筒DOHCガソリン V型8気筒DOHCガソリン
排気量(cc) 2,997 4,394
最高出力(kW〔ps〕/rpm) 250〔340〕/ 5,000 390〔530〕/ 5,500
最大トルク(Nm/rpm) 500〔51.0〕/ 1,600-4,500 750〔76.5〕/ 1,800­4,600
WLTCモード燃費(km/L) 11.0 8.4
車両本体価格 1,358万円 1,838万円

8シリーズ カブリオレ

BMWの全ラインナップの中で最も高貴で気品に溢れるのが、この8シリーズカブリオレです。

ラグジュアリーの極みともいえる8シリーズを、フル4シーターのオープンカーに仕立ててしまうというゴージャスさ。

それでいて「カブリオレはクーペよりもスポーツ走行が苦手」という声を吹き飛ばすほどの頑強なボディを持ちます。

クーペに負けないその走りは、BMWの「フラッグシップ・オブ・ラグジュアリー」の名にふさわしいものです。

電動ソフトトップは、時速50km以下であれば約15秒で開閉可能。信号待ちの際にオープン・クローズドの動作が完了します。

また、オープンモデルは、事故のことを考えると不安に思うかもしれませんが、BMWのカブリオレは安全面も万全です。

ボディ全体やAピラーが強化されているのはもちろん、転倒するほどの事故に遭った際に、瞬時にヘッドレスト後方からアルミニウムバーが飛び出て乗員を保護する「ロールオーバー・プロテクション・システム」も搭載されてい ます。

8シリーズカブリオレも、クーペ同様以下の2グレードが展開されています。

  • 840i (Exclusive / M Sport)
  • M850i xDrive

ソフトトップを閉めた状態のデザインも非常に好評です。デザインにこだわる方は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。 

モデル名 840i(Exclusive / M Sport) M850i xDrive
全長×全幅×全高(mm) 4,855×1,900×1,345 4,855×1,900×1,345
ホイールベース(mm) 2,820 2,820
乗車定員(人) 4 4
ラゲッジ容量(L) 280(­350※非オープン時) 280(­350※非オープン時)
エンジンの種類 直列6気筒DOHCガソリン V型8気筒DOHCガソリン
排気量(cc) 2,997 4,394
最高出力(kW〔ps〕/rpm) 250〔340〕/ 5,000 390〔530〕/ 5,500
最大トルク(Nm/rpm) 500〔51.0〕/ 1,600­4,500 750〔76.5〕/ 1,800-4,600
WLTCモード燃費(km/L) 11.0 8.4
車両本体価格 1,460万円 1,960万円

8シリーズ グランクーペ

ゴージャスな8シリーズに実用性まで備えてしまうという、真に贅沢なモデルがこのグランクーペです。

クーペに対して全長で230mm、全高で60mm、ホイールベースで205mm拡大されたボディは実用性を高めつつ、美しいシルエットはそのままキープするという至難の業を実現。後部座席は大人が乗っても十分なゆとりがあります。

また、このモデルには、唯一ディーゼルエンジンを搭載するグレードもあります。

グランクーペは、

  • 840i (Exclusive / M Sport)
  • 840d xDrive(Exclusive / M Sport)
  • M850i xDrive

の3グレードが展開されています。

TPOを問わず、常に美しく快適に走りが楽しめるグランクーペは、究極の1台といえるかもしれません。 

モデル名 840i(Exclusive / M Sport) 840d xDrive(Exclusive / M Sport) M850i xDrive
全長×全幅×全高(mm) 5,085×1,930×1,405 5,085×1,930×1,405 5,085×1,930×1,405
ホイールベース(mm) 3,025 3,025 3,025
乗車定員(人) 5 5 5
ラゲッジ容量(L) 440 440 440
エンジンの種類 直列6気筒DOHCガソリン 直列6気筒DOHCディーゼル V型8気筒DOHCガソリン
排気量(cc) 2,997 2,992 4,394
最高出力(kW〔ps〕/rpm) 250〔340〕/ 5,000 235〔320〕/ 4,400 390〔530〕/ 5,500
最大トルク(Nm/rpm) 500〔51.0〕/ 1,600-4,500 680〔69.3〕/ 1,750­2,250 750〔76.5〕/ 1,800­4,600
WLTCモード燃費(km/L) 11.0 12.3 8.4
車両本体価格 1,358万円 1,430万円 1,828万円

BMW 8シリーズのグレード

8シリーズに展開されている各グレードについても、詳しくご紹介していきます。

基本的には、以下の3グレードが展開されています。

  • 840i クーペ Exclusive / M Sport(クーペ/カブリオレ/グランクーペ)
  • 840d xDrive Exclusive / M Sport (グランクーペ)
  • M850i xDrive クーペ(クーペ/カブリオレ/グランクーペ)

840i クーペ Exclusive / M Sport(クーペ・カブリオレ・グランクーペ)

直列6気筒エンジンを搭載するベーシックグレードです。

最高出力340馬力のエンジンを搭載し、0-100km/h加速は5.1秒。「アダプティブ M サスペンション」や「Mスポーツブレーキ」も搭載されており、コーナリング性能も抜群です。

WLTCモード燃費は11.0km/Lと、8シリーズの中で最も優れているのもポイントです。

また、本グレードは、質感重視の「Exclusive」と、スポーツ性重視の「M Sport」が設定されています。

840d xDrive Exclusive / M Sport (グランクーペ)

8シリーズ唯一のディーゼルエンジンを搭載するモデルです。こちらのグレードは、グランクーペのみに設定されています。

搭載されるエンジンは3リッター直列6気筒で、最高出力は320馬力。馬力だけで考えると、ガソリンモデルよりも劣りますが、最大トルクは680Nm(69.3kgm)と、ガソリンモデルの500Nm(51.0kgm)を大きく上回ります。

また、デザインや基本装備はガソリンモデルの「840i」と同様ですが、駆動方式は「xDrive」搭載の4WDが設定されており、コーナリング中の安定感も抜群です。

力強いサウンドと加速感はやみつきになります。

M850i xDrive クーペ(クーペ・カブリオレ・グランクーペ)

V型8気筒エンジンや「xDrive」を搭載したワンランク上のグレードです。

サスペンションはアクティブ・スタビライザー付の「アダプティブ M サスペンション・プロフェッショナル 」に変更され、ブレーキはブラック・ハイグロス・キャリパーの専用カラーに塗装されています。

また、エンジンは6シリーズ「650i」に搭載していた4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを改良したものを搭載。80馬力UPの530馬力と、スーパーカー並の出力を発揮します。

0-100km/h加速は3.9秒、WLTCモード燃費は8.4km/Lとなります。

走りに特化した特別な8シリーズをお求めの方は、ぜひご検討ください。

BMW 8シリーズはShonan/Toto BMWの各店舗でお求めいただけます

美しいボディデザインを持ちながら、一方でスーパースポーツに匹敵する桁外れの動力性能を持つ8シリーズ。ジギルとハイドのような2面性は、他のモデルにはない大きな魅力です。

残念ながら現行モデルの生産自体は終了していますが、最終ロットの在庫販売は現在も継続中です。

限定車『The Final Edition』も販売しておりますので、お求めの方は、ぜひお早めにご検討ください。

Shonan/Toto BMWでは、事前にご予約いただくことで、実車をご確認いただくことも可能です。

※ご希望の方は、以下の専用フォームからお申し込みください。

Shonan / Toto BMW 試乗申込み

また、8シリーズの認定中古車も販売しております。

※在庫検索は以下のリンクから行えます。

Shonan/Toto 認定中古車一覧

8シリーズに関してのお問い合わせも随時受付けております。ぜひお気軽にご相談ください。

ライター情報

BMW Column編集部

BMW Column編集部です。 このコラムでは、車にまつわる情報、BMWに関する面白くてタメになる知識を発信していきます。ぜひ更新を楽しみにしていてください♪