人気の輸入車「BMW」の魅力!好みに合ったおすすめの車種について紹介

ドイツのプレミアムブランドとして日本でも常に高い人気を誇るBMW。

現在では主力車種であるスポーツセダンを始めとして、SAV(スポーツ・アクティヴィティ・ヴィークル=SUV)やラグジュアリークーペ、ミニバンライクなモデルまでラインナップしています。

ただそれだけに自分にピッタリの1台を見つけようとすると迷ってしまうのも事実。

 

そこで今回はBMWの魅力や人気車種を紹介し、好みにあった1台を見つける方法をお伝えしてまいります。

 

BMWの魅力

BMWの魅力はなんといってもその走り=ドライビングプレジャーと、機能に裏打ちされた美しいデザインにあります。

「駆けぬける歓び」を実感できるドライブフィール

「駆けぬける歓び」をキャッチフレーズにするBMWの各モデルは、優れたハンドリングが自慢です。

切れば切っただけ素直に曲がっていくハンドリングは、たとえ街中の交差点を曲るときであっても気持ちよさを感じてしまうほど。

これはBMWが基本としているFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトと、50:50の前後バランスが大きく寄与しているのですが、1シリーズなどのFFモデルであってもARB(タイヤスリップ・コントロール・システム)などの最新技術を用いてアンダーステアを消す努力をしている点はさすがといえます。

 

ストレート6を始めとする至高のエンジン

BMWの正式名称は「Bayerische Motoren Werke AG」、日本語に訳すと「バイエルン発動機製造株式会社」です。

つまりBMWは元々エンジン屋。

そのため性能とフィーリング世界一といわれるストレート6(直列6気筒エンジン)を始めとする至高のエンジンが、ハンドルを握るドライバーの五感を楽しませてくれるのです。

 

プレミアム感あふれるデザイン

BMWは世界に名高いドイツプレミアムブランドの一つ。

そのデザインの高級感、特別感はいうまでもありません。

 

またそのデザインがただ見た目だけかっこいいということではなく、確かな性能に裏付けられているのもBMWの特徴といえます。

 

BMWの人気車種

では現在BMWの中でも特に人気のある3車種をご紹介しましょう。

3シリーズ

3シリーズはBMWだけではなく、全輸入車の中でも最も人気のある1台です。

BMWの主力車種であり、その走行性能、デザイン、そして日本で扱う上で適切なボディサイズが大きな魅力となっています。

【320iのスペック】車両本体価格¥6,250,000(税込)

モデル名 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
320i 4,715 1,825 1,440
エンジンの種類 総排気量(cc) 最高出力(ps/rpm) 最大トルク(Nm/rpm)
ガソリン 1,998 184/5,000   300/1,350-4,000

 

X3

BMWはXシリーズで、今日全盛を迎えているプレミアムSUVというジャンルを確立しました。

中でもX3は適度なボディサイズと使い勝手の良さ、スポーティかつラグジュアリーなデザインから高い人気を誇り、Xシリーズの主力車種となっています。

【X3 xDrive20dのスペック】車両本体価格¥7,900,000(税込)

モデル名 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
X3 xDrive20d 4,720 1,890 1,675
エンジンの種類 総排気量(cc) 最高出力(ps/rpm) 最大トルク(Nm/rpm)
ディーゼル 1,995 190/4,000   400/1,750-2,500

 

 

2シリーズ アクティブツアラー

2シリーズアクティブツアラーは、ミニバンライクな使い勝手の良さを備えたMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)です。

FFレイアウトと高めの車高により居住空間を拡げ、搭載する最新のコネクティビティではAmazonのアレクサを採用するなど、ファミリーユースに最適な人気の1台となっています。

【218dアクティブツアラーのスペック】車両本体価格¥4,760,000(税込)

モデル名 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
218dアクティブツアラー 4,385 1,825 1,565
エンジンの種類 総排気量(cc) 最高出力(ps/rpm) 最大トルク(Nm/rpm)
ディーゼル 1,995 150/4,000   360/1,500-2,500

 

 

BMWの車種の選び方

ここではニーズやシチュエーションによって選ぶBMWの車種についてお伝えしてまいります。

はじめてのBMWなら3シリーズ

はじめてBMWを購入する方、またBMWらしさを感じたいという方には3シリーズをおすすめいたします。

その理由は3シリーズがBMWの基本が全て凝縮されているモデルであるから。

FRレイアウト、卓越した前後バランス、キレの良い素直なハンドリング、適度なボディサイズ・・・。

3シリーズをセレクトすれば、BMWのさらなる魅力にハマること間違いなしです。

 

コンパクト重視なら1シリーズ

コンパクトさを重視するならCセグメントに属する1シリーズが最適でしょう。

現行1シリーズはFFレイアウトを採用し、コンパクトなボディながら広々とした居住空間を実現。

またFFモデルでありながら、新開発のFAARプラットフォームによりBMWらしい優れた走行性能を実現しているところも特筆すべきポイントです。

 

スタイリッシュなデザインが好みなら4・8シリーズ

BMWにはかつて「世界一美しいクーペ」と呼ばれた初代6シリーズ、635CSiという名車がありました。

その血統を引き継ぐのが現在の4シリーズ、8シリーズです。

4シリーズは3シリーズをベースとしたクーペモデル、8シリーズは専用設計されたBMWのフラッグシップ・オブ・ラグジュアリーとなります。

ロングノーズ・ショートデッキの伸びやかで美しいボディラインを持つ両シリーズ。

スタイリッシュなBMWをお望みなら、4シリーズ・8シリーズ選べば間違いありません。

 

燃費重視ならディーゼルモデルやPHEVモデル

燃費を重視する方ならディーゼルモデルが4・8シリーズを除く全モデルに設定されていますし、3・5シリーズ、X3・X5シリーズにはPHEV(プラグインハイブリッド)モデルも用意されています。

更には電気自動車であるiシリーズも展開されており、ガソリン高騰の昨今でも安心して車選びをすることが可能です。

 

家族で乗る方には、SAV(SUV)やツーリング(ステーションワゴン)も

ご家族でレジャーやバカンスにでかけたいというニーズにはSAVであるXシリーズや3・5シリーズに設定があるツーリング(ステーションワゴン)モデルがぴったりです。

またご家族全員、大人数で移動したいという方には、3列シート7人乗りの2シリーズグランツアラーをおすすめします。

 

 

まとめ

BMWの魅力やニーズに合わせたモデル選びをご紹介してまいりました。

ただBMWの真髄である「駆けぬける歓び」は、実際にハンドルを握らなければ感じることができません。

まずはお近くのショールームでご試乗なさることをおすすめいたします。

ライター情報

BMW Column編集部

BMW Column編集部です。 このコラムでは、車にまつわる情報、BMWに関する面白くてタメになる知識を発信していきます。ぜひ更新を楽しみにしていてください♪